2024年01月
あけましておめでとうございます 今年も地域住民に信頼され、必要とされる病院を目指します
遠賀中間医師会病院の理念は「患者さんとそのご家族、地域のみなさん、そして職員とその家族から信頼され、愛される病院を目指します」です。この理念に一歩でも近づけるように、職員一同更なる努力を惜しまない所存です。
遠賀中間医師会では、前会長の堤成基先生の強いリーダーシップで、平成17年に赤字続きで存続が危ぶまれていた県立遠賀病院を住民の生活を守るために引き受けて、急性期の「おんが病院」と慢性期の「おかがき病院」の2つの病院として船出いたしました。それから19年が経過し、「おんが病院」では、「在宅総合支援センター」を、また、「おかがき病院」では「地域総合支援センター」を併設し、外来・入院の医療だけではなく、在宅患者さんの支援にも力を注いでいます。
昨年、病院を利用して頂いた方は、おんが病院では、外来・入院64,000人、介護・検診関連60,000人、一方、おかがき病院では、外来・入院52,000人、介護関連22,000人と、両病院で総計延べ約20万人の方々にご利用いただき、両病院が「地域の住民の方々から信頼され、必要とされる病院」に一歩ずつ近づいていることを実感しています。
これからも、職員一同、住みやすい町作りに貢献し、地域住民の健康寿命を延ばすために鋭意努力する所存であります。皆様方の暖かいご支援をお願いいたします。
2024年元日
遠賀中間医師会病院 統括院長 杉町 圭蔵