診療科
部門
開院以来、医師・看護師・コメディカルなど皆が協力し作り上げた委員会です。
抵抗力が弱く易感染状態にある高齢者の入院が多いという当院の特徴を踏まえ、マニュアルの改訂を繰り返しながら院内感染防止に重点を置いた感染対策に取り組んできました。
2019年12月以降コロナ感染症が全世界に広がり、今もなお感染拡大が続いています。当院でも2021年度よりコロナ病床を設置し「新型コロナウイルス感染症 診療の手引き」を作成しました。病棟だけではなく発熱外来も行っており、診療の手引きをもとにスタッフへの感染対策の教育や防護策の周知徹底を図り感染拡大防止に努めています。
医師を委員長とする多職種の職員で構成し、感染防止実践の活動をしています。各病棟は毎週、その他の部署は毎月ラウンドを行うことにより、感染防止対策の指導と周知状態などの確認を行っています。基本となる標準予防策や手指衛生・環境整備の評価にも力を入れ、その成果が上がってきたようです。
また、地域の医療機関とも連携し、地域の感染対策強化にも取り組んでいます。
全職員が冷静に素早く対応できる感染防止策が身につくように、これからも活動したいと思います。