地域連携のもと患者さんとご家族のサポートができる医療を目指します。

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診療科・部門紹介

消化器科

診療の特色

上部消化管内視鏡検査
腹部超音波検査
腹部CT検査

 消化器科は、食道・胃・小腸・大腸・肝臓・胆道(胆嚢、胆管)・膵臓が対象臓器となり、それぞれに良性疾患と悪性疾患(がんなど)があります。近年では、高齢化社会の到来とともに特に悪性腫瘍の早期診断・早期治療が重要となってきており、また、担癌患者さんの社会生活の質の確保(地域社会との繋がりや就労継続など)が望まれているところです。
 当院では、患者さんの自覚症状や経過から考えうる病気を推測し、初期鑑別診断に努めてまいります。必要に応じて、血液検査や上部消化管内視鏡検査・腹部超音波検査・腹部CT検査を行っており、さらに精密検査が必要な場合には、関連病院の「遠賀中間医師会おんが病院」への紹介を行います。

●ピロリ菌感染の診断・治療ができます
 ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)とは胃の粘膜に生息する細菌で、胃十二指腸潰瘍や胃炎、さらには胃がんの発生に大きく関わっています。通常、5歳ごろまでの乳幼児期に感染し、いったん感染すると除菌しないかぎり胃の中に住み続け、ピロリ菌に関連した病気が引き起こされます。
 ピロリ菌は胃がん発生にも大きくかかわっており、感染している人は感染していない人に比べ、胃がんリスクが15倍以上も高くなります。しかし、感染していても除菌を行うことで将来的な胃がんリスクが低下することも分かっています。当科ではピロリ菌感染の診断と除菌治療に積極的に取り組んでいます。

 当院は、日本ヘリコバクター学会の多施設共同研究「ヘリコバクター・ピロリ菌除菌症例の全国前向き調査―全国除菌レジストリー」に参加しています。

   「ヘリコバクター・ピロリ菌除菌症例の全国前向き調査―全国除菌レジストリー」説明文[pdf]

症状・対象疾患

対象疾患 胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がん、大腸がん、肝炎、肝硬変、肝がん、胆石、膵炎   など
症状 嘔気、嘔吐、吐血、食欲不振、体重減少、腹痛、下痢、便秘、血便   など

担当医

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